時間外労働等改善助成金のご案内（時間外労働上限設定コース）

2018.08

お知らせ

時間外労働等改善助成金（時間外労働上限設定コース）

個人事業主　小企業　中小企業

時間外労働の上限設定に取り組む中小企業事業主に対して、その実施に要した費用の一部を助成

【提出先】都道府県労働局雇用環境・均等部(室)

【手続き方法】時間外労働の上限設定等の取組みを実施する前に、管轄の都道府県労働局雇用環境・均等部(室)へ交付申請書や、所定の成果目標を設定した事業実施計画書等を提出し申請。交付決定後、提出した計画に沿って取組みを実施し期限までに支給申請をする。

【助成額】成果目標の達成状況に応じて、支給対象となる取組みの実施に要した経費の一部(上限150万円)を支給。さらに、週休2日制とした場合に上限額を加算 (助成金合計は200万円まで)

■助成要件

次の①～⑧のいずれか1つ以上を実施した事業主。

①労務管理担当者に対する研修⁽^注1)

②労働者に対する研修⁽^注1)、周知・啓発。

③外部専門家（社会保険労務士、中小企業診断士など）によるコンサルティング。

④就業規則・労使協定等の作成・変更(時間外・休日労働に関する規定の整備など)。

⑤人材確保に向けた取組み。

⑥労務管理用ソフトウェア、労務管理用機器、デジタル式運行記録計(デジタコ)の導入・更新⁽^注２)。

⑦テレワーク用通信機器の導入・更新⁽^注２)

⑧労働能率の増進に資する設備・機器等の導入・更新⁽^注２)（小売業のPOS装置、飲食店の自動食器洗い乾燥機など）。

（注１）研修には、業務研修も含む。

（注２）原則としてパソコン、タブレット、スマートフォンは対象とならない。

※上記要件のほかにも、雇用関係助成金共通の要件などいくつかの受給要件がある。

＜参考＞厚生労働省ホームページ、リーフレット『「時間外労働等改善助成金」（時間外労働上限設定コース）のご案内(H30.4) 』、『申請マニュアル（時間外労働上限設定コース）平成30年度』

問合先　本社所在地を管轄する都道府県労働局雇用環境・均等部(室)

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